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「菌株」ってなに? 

ヨーグルトやサプリメントなど、乳酸菌を含む食品は私たちの生活に身近な存在です。 
乳酸菌を選ぶうえで重要なのは、乳酸菌であること自体ではなく、「どの菌株であるか」という点です。 菌株によって、体への働き方や安全性、研究データの有無が異なるため、菌株の選択は乳酸菌の価値を左右する重要な要素となります。 

菌株とは 

乳酸菌の名前、実は「属・種・株」の3段階で決められています。属や種は、ヒトでいえば家系と苗字のようなもので、「どんな仲間か」を示します。 


一方で、株名は個人名にあたり、働きや安全性を決める最も重要な情報です。「菌種」と呼ばれる分類がありますが、同じ菌種の中にも、性質の異なる菌が数多く存在しています。 
このように、同じ菌種の中で性質が明確に区別された単位を「菌株」と呼びます。 

菌株は、乳酸菌一つ一つの個性を示すものといえます。 
菌株を一言でいうと、**乳酸菌の“フルネーム”**みたいなものです。

「山田さん」だけだと、どの山田さんかわからないけれど 「東京都在住・営業部・山田太郎さん」ならだいぶイメージできますよね。 

なぜ菌株が重要なのだろう 

乳酸菌の働きや性質は、実は菌株ごとに評価されています 

・体への働き方 
・胃酸や胆汁への耐性 
・研究や試験による評価 
・安全性に関する確認 

これらはすべて、菌株単位で確認されている情報です。 
そのため、同じ乳酸菌名であっても、菌株が異なれば性質や働きは大きく変わります。 
これらの菌株は、長年の研究や食経験を通じて、特徴や安全性が明確にされてきました。 

安全性と菌株の関係 

乳酸菌は一般的に安全性が高いとされていますが、その安全性も菌株ごとに確認されているものです。 

菌株によって、 

・長期的な食経験の有無 
・有害な性質を持たないか 
・安全性に関する試験や評価 

といった点が確認されています。 
菌株が明確であることは、安心して継続的に摂取できるかどうかを考えるうえでの重要な指標となります。 

このように、乳酸菌を選ぶ際には「乳酸菌が入っているか」だけでなく、「どの菌株が使われているか」に目を向けてみることでより自分に合った乳酸菌選びにつながります。 
菌株名や説明が記載されている商品は、その乳酸菌の特性や安全性について、きちんと考えられている一つの目安になるので、ぜひ日常生活の中で乳酸菌食品を選ぶ際には、菌株に注目してみてくださいね。 


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